お知らせ

お知らせセミナーに参加して来ました

2020.03.01

2020年2月20日と21日、「空き家の課題解決応用講座」に参加してきました。

https://local.lifull.jp/ikusei/madoguchi/ouyou/

ちなみに、2019年5月に参加した基礎編
https://local.lifull.jp/ikusei/madoguchi/soudan/

2019年11月に参加した実地編に続く今回の応用編。

今回は、講師の方より、維持・管理、遺品整理・家財整理、サブリースについて教えていただきました。

・株式会社L&F 森様 https://www.l-f.co.jp/company.html
・メモリーズ株式会社 横尾様 https://www.ihin-memories.com/
・NPO法人空き家コンシェルジュ 有江様 http://akiyaconcierge.com/corporate/

空き家の管理では、より所有者に負担がないような取り組み事例の数々、遺品整理の依頼者に寄り添う姿勢・配慮、福祉とての空き家活用、等々、空き家問題の課題解決方法の奥深さを改めて実感しました。

正解は、1つではありません。地域性、空き家になった経緯、家族構成、ライフスタイル、考え方、捉え方...相談者に寄り添いながら丁寧に問題解決のお手伝いをしたいと思います。

また、空き家問題に関心がある、取り組みたい、社会貢献活動に興味がある方々に多くこの受講を勧めたいと思っています。このまま空き家問題が深刻化した場合、相談受付可能な人材が間違いなく不足しますので。

2033年に空き家が3軒に1軒になると予測されています。

しかし、地域によっては、すでに2軒に1軒が空き家となっている地域も。子供はいません。全員が高齢者です。私がそんな地域を訪れてお話を伺ったところ、高齢者が毎日楽しく安心して過ごせるように、と地域の方たちで、様々な取り組み(地元学生との交流、星空見学会や集団予防接種、空き家管理など)を行っていました。残された余生を楽しめるように、と。

でも最後に、「ここは俺たちの代で終わりでいいんだぁ~」と寂しそうに言っていました。。。

現状と自分の無力さに言葉が出ませんでしたね。

無力・微力だとしても、生きていていままで何かしらの知恵はあるはず。洗濯する前に子供の服のポケットにティッシュが入っていないか事前に確認したり、忙しいから生協で食料品を買ったり、Amazon定期便を利用したり、震災後にガソリンが半分になったら給油したり。

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http://e-support.or.jp/support/index.html

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