お知らせ

お知らせお客さまの声_Vol.006【祖母から相続された家】

2022.06.28

2020年2月より空き家の相談窓口を開設しております。実際に、特定非営利活動法人ふるさと空き家相談・サポート(Support)のサービスをご利用いただいたお客さまよりご感想を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

Vol.006:祖母から相続された家 Iさま(男性)

【空き家となった経緯】
ひとり暮らしをしていた祖母が亡くなり、空き家になりました。亡くなる前は、施設に入居していたため、空き家期間は10年ほどです。私は、特に利用する予定はありませんでした。

【Supportに依頼した理由】
私自身は離れた所に住んでいるのですが、空き家になってしまった家のすぐ近くに住む私の母が、知り合いの牧場でお仕事をしている方から「ここが空き家になっているなら住みたい。」というお話を伺っていました。空き家にしておくよりも、誰かに使っていただいた方が、管理にかかる時間や費用面においても母の負担が減らせると考え、Supportさんにお願いすることになりました。

【Supportを選んだ理由】
空き家に住みたいという入居希望の方からの紹介でした。丁寧な対応と説明を伺って、母ともども安心してお任せできました。もともと、地元で活動しているNPO団体ということもありますし、個人間で契約するよりも、法人が間に入ることで安心して契約できました。

【感想】
私自身、二人の子育て中で経済的、時間的余裕が無い状況でしたが、修繕計画や火災保険の加入手配、家賃のシュミレーションなど、こちらの負担がほとんど無い形で計画を立てていただき、大変助かりました。本来は、当方で行うべき家財整理の計画から準備、実施までお任せしてしまいました。買い取り業者への見積もり依頼の代行、査定の立ち合い、お仏壇の引き上げなどは、経験したことがなかったため、大変感謝しております。

【今回Iさまが利用したサービス】
サブリース契約をしていただきました。サブリースとは、所有者さまから当団体が空き家を貸していただき、入居者さまに貸す形式となります。当団体が考えるサブリース事業は、必要最小限の費用で空き家を入居者さんに管理してもらうための契約として位置づけています。契約は、複数年の定期借家契約とし、期間満了をもって契約が終了します。契約期間中の入居者からのお問い合わせやご要望は、当団体が窓口となり対応いたします。Iさまが所有するこの空き家は、空き家になり約10年ですが、近くにお住まいのお母さまが、通風を行ったり、除草作業をしたり、と定期的に管理を継続していたため、修繕費用は最小限で済みました。空き家の適正管理をすることで、いざという時の修繕費用を抑え、修繕に要する時間も短縮します。結果「借りたい」とお申し出があってから契約までの期間の短縮や、賃料を抑えることが可能となるため、Iさま・入居者さまお互いにとってプラスになったと思います。今後は、契約期間中じっくりと空き家の今後について、Iさまと一緒に考えていきたいと思います。


【外観】
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【水栓金具の交換】(台所)
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【水栓金具の交換】(洗面所)
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【水栓金具の交換】(浴室)
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