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お知らせお客さまの声_Vol.005【コロナ禍の影響で空き家管理が停滞】

2022.04.27

2020年2月より空き家の相談窓口を開設しております。実際に、特定非営利活動法人ふるさと空き家相談・サポート(Support)のサービスをご利用いただいたお客さまよりご感想を頂きましたので、ご紹介させていただきます。

Vol.005:コロナ禍の影響で空き家管理が停滞 Aさま(女性)

【空き家となった経緯】
2人暮らしだった高齢の両親が他界し、空き家となりました。

【Supportを依頼した理由】
コロナ禍が影響し、それまで一緒に管理していた遠方に住む兄が帰省できず、1人で草刈り等をしてましたが、隣地も空き家となっており草木や竹が越境し、1人では手に負えない状態でした。どこに相談したらいいのか分からず途方に暮れていました。

【Supportを選んだ理由】
常陸太田市の広報に載っていた広告を見つけて、直ぐに連絡をしました。「草刈り」は空き家の管理のオプションではあったのですが、オプション単体でも受けてくださるとのことで、お願いすることにしました。また、建築のプロ集団ということもあり、修繕の相談にものってくださり、また、建築以外の専門家とも連携しているため、あらゆる問題に対応してくれると思ったからです。

【感想】
父が2018年に他界してから兄妹で少しずつお金をかけずに片付け、処分を進めていたもののコロナ禍になり、東京にいる兄がこちらにこられなくなり、一人で草刈り等していましたが、周りも空き家になって草木、竹などがはびこって1人の手には追えなくなっていました。
そんな時にSupportさんの広告を見つけました。相談、現地での確認から打合せ、作業前準備、作業後の報告等々細かく公式LINEの1:1とのやりとりを丁寧にして下さいました。タイムリーな画像付きの報告も分かりやすかったです。刈った草は、清掃センターまで運んでくれました。実家は、階段の上り下りが多いため、到底1人ではできない作業でした。
今回は草刈りのお願いだけとなりましたが、その都度の相談に応じてくれるとの事なので、これからの片付け作業にも迷いなく取り掛かれるかと心強く思っています。心より感謝しています。

【今回Aさまが利用したサービス】
遠方に住むお兄さまと一緒に管理していた空き家ですが、コロナの影響もあり定期的に帰省し管理することができず、また、Aさま自身も1人で管理をすることに時間的・体力的不安を感じていました。空き家の管理に関してはAさまが管理を継続するとのことでしたが、敷地内のり面の雑草の草刈り及び、隣地(空き家)の竹の越境にお困りのようでしたので、当団体にてお手伝いさせていただくことになりました。
また、お父さまがお仕事で使用していた数個あるうちの2つの物置は、当初、専門業者から処分費用として20万円との見積もりが出ていましたが、利用したいという方に中身ごと引き取ってもらいましたので、処分費用を抑えることができました。
今後は、修繕に関するご相談を受けながら、お父さまが残された倉庫数個分の処分を、お兄さまに相談しながら、少しずつ進めていく予定です。また、竹の侵入対策や定期的な除草作業を行いながら、今後の利活用についても検討していきます。

【のり面作業前】
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【のり面作業後】
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【倉庫解体前】
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【倉庫解体後】
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